直木賞作家:道尾秀介がナゾトレに出演! 映画化された代表作なども紹介!

作家(小説家)として活躍する道尾秀介さん。

準レギュラー回答者として、そして問題作成者として”今夜はナゾトレ”に出演中。今回も出演するということで、代表作なども調べてみました!

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直木賞作家になるまで 道尾秀介さんのプロフィール

出典元:楽天ブックス

  • 生年月日:1975年5月19日
  • 星座:おうし座
  • 血液型:O型
  • 出身地:兵庫県
  • デビュー:2004年~

兵庫県に生まれていますが、千葉、東京と引っ越し、現在は茨城県に住んでいます。

子供の頃は読書をせず、外でばかり遊んでいたようです。

ちなみに漫画もあまり読んでおらず王道の”ドラえもん”や”ブラックジャック”ぐらいだったそうです。

高校生の時の彼女が純文学が好きだったそうで、その影響で本を読むようになったそうです。

読書を高校生から始めるというのは、早くは無い気がしますね。

川端康成の”雪国”を読んだそうですが、名前を知っている作家だったからだそうです。

なんとなく買った”雪国”ですが、文章にしか表現できない世界があることに驚いたそうです。

本の場合、”行間を読む”のようなことがあるので、高校生という感受性の強い時期に読んだのが良かったのかも知れません。

あとは当時の彼女のおかげも、もちろん忘れてはいけないですね!

こんな素敵な作家を産むきっかけを作ってくれたのですから!

川端康成と共に太宰治も好きなようですが、どちらも小説の一部を映像として見たら、そんなでもないのに文章として表現すると、とても印象的な点に惹かれたようです。

彼女の影響もあって純文学である2人の作家の本を読み始めますが、すぐに全部読んでしまい、その後、横溝正史の本を読みあさったようです。

高校時代は読書以外にヘビメタバンドをやっていたそうです。

しかも金髪で!

肩まで金髪で暴れていたそうですよw

というか、”金の長髪の高校生が純文学好きの彼女の影響で太宰治を読む”

う~ん、シュールな光景ですね・・・。

作詞、作曲もやっていたので音楽で食べていく夢もあったようですが、本人曰く勇気が無くバンドはやめて大学受験をします。

玉川大学の農学部に通っていましたが、またもや当時の彼女の影響で本を好きになります。

今度は阿刀田高さんの本を読んでいたようです。

そして大学生らしく?哲学書のルソーなども読んだそうです。

ちなみに大学では”林学”を専攻していました。

植物や動物が好きということで選んだようで森林の勉強をしてたそうです。

これまた聞きなれない学問で、ヘビメタから純文学、哲学書から林学と、ある種節操がないですがw、好奇心旺盛な方なんでしょうね?

バイクで色々出かけたり、富士の青木ヶ原樹海にも行ったことがあるようです!

阿刀田高さんを好きになったおかげで初めてコンテストに作品を送ったら掲載され、賞金ももらったようです!

そこから作家に興味を持ち始め、大学卒業後営業マンとして就職していますが、営業中に本を読んでいたそうです。

お金が無く古本屋で買っていたそうですが、その時に運命の都筑道夫さんの本と出会うのです。

結末を明確に書かない、でも結末をつけてしまうとまったく違うものになってしまう、ということが一読して分かった。僕もいつか“渾沌”的なものを書くのが夢なんです。

出典元:WEB本の雑誌

と、道尾秀介さんは都筑道夫さんのことを評していますが、憧れの作家として自身のペンネームに”道尾”と1文字変えてつけたそうです!

就職後は地道に本を書いていたようで、ホームページも持っていたので、そこで発表していました。

当時からホームページを作っていたとは、今の時代を見すえた素晴らしい着眼点ですね。

これも好奇心が旺盛だから成し遂げたことなんでしょう。

そして、

2004年、ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞した”背の眼”で作家デビューします!


翌5年、サラリーマンを辞め専業作家として活動を始めます。

ただ、デビュー後も編集者が色々な本の話をするも道尾秀介さんは分からず、家に帰ってから慌ててその本を買い読んでみる、というようなことが多かったようです。

その後、数々の文学賞レースにノミネートされるだけでなく、実際に受賞も多く、2011年ついに

月と蟹”で直木賞を受賞します!

驚くべきことに直木賞の賞金は、同じ年に発生した東日本大震災の被災者に全額寄付されたそうですよ!

ちなみに音楽活動としては、谷本 賢一郎さんとユニット:”DEN”を結成し活動しています。

ヘビメタの経験がここに活かされているんですね!

 

出典元:谷本賢一郎さんブログ

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映画化もされた代表作は!?

道尾秀介さんは色々な賞を受賞していますが、日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞した”カラスの親指”が有名ですよね?

この映画で道尾秀介さんを知った方も多いのではないでしょうか?

ちなみに私の場合、”カラスの親指”を見ても石原さとみさんばかり目がいってて、失礼ながら道尾秀介さんを意識することはありませんでした・・・。

この映画を見ようと思ったきっかけも阿部寛さんでしたし(^_^;)

道尾秀介さんが初めて直木賞候補となった作品であり、 2008年に講談社にて単行本化されています。

2012年に映画化されますが、元々サラリーマンだった主人公が職を失った後に詐欺師となり・・・

あ、この続きは本、もしくは映画で!w

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出題しながら回答!?”今夜はナゾトレ”に出演!

さて、そんな道尾秀介さん、フジテレビの”今夜はナゾトレ”に準レギュラーとして出演しています!

出典元:マイナビニュース

初回から回答者として出演していますが、途中から出題もしています!

人気コーナー”瞬間探偵! 平目木駿”の問題を出題しているのですが、”サイキョージャンプ”とコラボし、この度”瞬間探偵! 平目木駿”が単行本化されました!


”瞬間探偵! 平目木駿”に出演している忍成修吾さん、小宮有紗さん、小松利昌さんも嬉しそうですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?道尾秀介さん。

興味あるものの幅が広すぎて驚きますが、作家として成功してはいますが、本を読むことは苦手?だそうですよ。

僕は2時間以上本を読めないんです。1時間半が限界で、すぐに他のことをしたくなっちゃう。仕事で早く読まなくてはいけない本がある場合は、1時間半ずつの前半戦、後半戦に分けますね。

出典元:WEB本の雑誌

これだけ聞くと『読書好きの私の方が作家に向いている!』なんて思ったりもしたのですが、読むのと書くのはまったく違いますからね。

逆に言うと、必ずしも小さい頃から読書していなくても、そして本をメチャクチャ読まなくても作家として成功する可能性はある!ということですね。

みなさんも道尾秀介さんを目指して、作家を目指してみてはいかがでしょう?

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