アンジャッシュ:渡部は復活できるのか!?児嶋の方が危ない?

1年8か月ぶりにアンジャッシュ渡部さんが復活しましたね!冠番組である千葉テレビの”白黒アンジャッシュ”に復帰した渡部さんは、相方の児嶋さんと共に何かと話題になっています。

渡部さんが元のペースに戻れるか?児嶋さんの人気は安泰なのか?調べてみました。

目次

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アンジャッシュとは?

出典元:オフィシャルサイト

1993年にデビューし爆笑オンエアバトルの第5代チャンピオンというお笑いコンビです。

”すれ違いコント”という会話がすれ違ったままストーリーが進み笑いと取るという芸風を武器にしています。

アンジャッシュとは”喜怒哀楽がない”といった意味で、

否定を表す接頭辞の「UN」+「JASH」(Joy(喜)、Angry(怒)、Sad(哀)、Happy(楽)の頭文字)ということで”UNJASH:アンジャッシュ”ということだそうです。

また今回話題になっているアンジャッシュの冠番組”白黒アンジャッシュ”は2004年から放送開始となっています。

児嶋一哉さんのプロフィール

出典元:YouTube

  • 生年月日:1972年7月16日
  • 星座:かに座
  • 血液型:A型
  • 出身地:東京都
  • デビュー:1992年

児嶋一哉さんが東京都立日野高校の同級生だった渡部建さんを誘ってアンジャッシュを結成した話は有名ですね?

実は児嶋一哉さんが渡部建さんを誘ったのは5人目だったということで、何人も断られていました。

というのも児嶋一哉さんは、特にクラスで目立つわけでもなく、そこまで面白い人でも無かったようです(^^ゞ

また、元々児嶋一哉さんはジャニーズ事務所に入りたくて履歴書を送っていました。

しかも2回も送っていたらしいですよw

その後お笑い芸人を目指すも、どのようにしたらいいか分からず同じ八王子中学校の先輩であるヒロミさん(B21スペシャル)に弟子入りをお願いするも断られています。

『どうやってヒロミさんと連絡取ったの?』と思ったところ、ヒロミさんの妹さんが児嶋一哉さんと同級生だったらしく、ヒロミさんのお母さんを通してお願いしたそうです。

最終的には今の所属事務所である人力舎が養成所を開設し、その1期生としてお笑い芸人を目指すことになりました。

ただ人力舎に入るのも唯一補欠合格というお金を払ってくれるから入れるという状況でしたw

その後、ピン芸人として児嶋一哉さんは1992年にデビューします。

そして前述のように渡部建さんを誘いアンジャッシュとして1993年から活動を開始します。

アンジャッシュとして活動するかたわら俳優としても児嶋一哉さんは活躍し、NHKの大河ドラマや半沢直樹などにも出演しています。

また、プロ雀士の資格も持っていて、麻雀をきっかけに明石家さんまさんと仲良くなったりしています。

プライベートでは元タレントでノーボトムの初代ボーカルだった坪井志津香さんと15年の交際の末に結婚しています。

渡部建さんのプロフィール

出典元:オフィシャルTwitter

  • 生年月日:1972年9月23日
  • 星座:かに座
  • 血液型:O型
  • 出身地:東京都
  • デビュー:1993年

前述のとおり児嶋一哉さんに誘われ1993年にアンジャッシュとしてデビューします。

高校時代から人気者だった渡部建さん。

アンジャッシュは当初児嶋一哉さんがネタを書いていましたが、渡部建さんの書くネタの方が面白く、アンジャッシュ結成後半年でリーダーも渡部建さんになりました。

ピンでの活動としては、2007年からJ-WAVEの番組でナビゲーターを務め、テレビではヒルナンデス!や行列のできる法律相談所に出演し、2017年からは王様のブランチで念願のMCを務めていました。

プライベートでは2017年に女優の佐々木希さんと結婚するも、2020年多目的トイレなどで複数の女性と不倫していたことが発覚し、1年8ヶ月の謹慎期間を経て2022年2月15日に冠番組である”白黒アンジャッシュ”で活動を再開しました。

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渡部さんの今後は大丈夫?

2020年、あまりにも突然のできごとでしたが、渡部建さんの不倫が発覚しテレビをはじめすべての芸能活動をやめ長期の謹慎をしています。

MCを務めていた王様のブランチでは、もう1人のMCである佐藤栞里さんが泣きながら挨拶していたことが印象深かったですね(^^ゞ

その後の紆余曲折はみなさんご存知の通りと思いますが、2022年2月15日、千葉テレビの”白黒アンジャッシュ”で復帰を果たしました。

謹慎期間中にバイトをしていた豊洲でのことや、奥さんである佐々木希さんと相談しながら復帰を決めたこと等を赤裸々に話していました。

『まるでお葬式』と言われた復帰第1回目は、見ているこちら側も辛くなる感じでしたが、先日無事に2回目の放送が行われ、一歩ずつ頑張っている姿が生々しいです。

元々不倫という不祥事を起こした上、多目的トイレという場所、相手の女性に金銭を渡して行為を行うといったことが許されることでは無いのでしょう。

そして一番まずかったのが、謝罪会見を長らく行わず、やっと会見をしたと思ったら、テレビ収録の方が先に行われていたといったこともあり、渡部建さんに対するバッシングは未だに消えない状況です。

その上、今回の復帰でも事前の千葉テレビの対応、そして復帰のニュースに使われた写真も問題になってしまいました。

出典元:オフィシャルTwitter

こう考えると、渡部建さん自身ももう少し色々考えた方が良かったのかも知れませんが、周りに助言してあげる人がいなかったのでしょうか?

同じ事務所の後輩にあたるおぎやはぎは、「元々渡部建さんはいい人ではない」ということを2020年の段階でラジオの”メガネびいき”で話していました。

他にも有吉さんが自身の番組でよく渡部さんの話をしていましたが、フォローするという感じでもありませんでしたね。

渡部建さんは昔からモテてたそうですし、女遊びも激しかったということなので、芸人仲間は今回の不祥事もそこまで驚きでは無かったようです。

また渡部建さんのキャラクターも、どこか上から目線で人と接するところがあったので、なかなか助言を得られなかったのかも知れませんね?

不祥事後、渡部建さんは携帯電話の番号も変えてしまった、というのもあるのでしょうけど(^^ゞ

とはいえ、ある種売れっ子芸人として頂点を極めた渡部建さんが、自分自身のせいとはいえここまで追い詰められ、また復帰第1弾の”白黒アンジャッシュ”での様子から察すると、本当に心を入れ替えて反省したのではないでしょうか?

アンジャッシュのコントは、すれ違いコントというストーリーで知的なやり取りを笑ってもらう、という印象を個人的に思っていました。

そのため、渡部建さんも児嶋一哉さんもどこかお笑い芸人というより、タレントとして”格好良くいたい”という気持ちがあったように思えます。

そのため今回の不祥事もいい意味での笑いに変える術を持っておらず、ひたすら真面目に説明し、謝るというのが精一杯だったのではないでしょうか?

復帰した”白黒アンジャッシュ”を見ると、渡部建さんの不器用さが伝わってくる気がしますし、加えてトップクラスの芸能人という立場にいたということもあり、長らく謝罪会見を開けなかったというのも分かる気がしました。

どうしていいか分からなくなってしまったんでしょうかね?

ただ、そんな渡部建さんだからこそ、ある意味プライドを捨てて不器用であることを前面に打ち出し、格好つけずに頑張っていく姿を見せ続けることが信頼を取り戻す方法なのかも知れませんね?

復帰2回目の放送でも、まだまだ硬い渡部建さんですが、本当に1から少しずつ頑張ろうとしている姿が印象的でした。

芸能人という特別な職業だからこその苦労も色々とあると思います。

起こしてはいけない不祥事を起こしたという事実は消えませんし、今までの渡部建さんのキャラクターはすべて捨てざるを得ない状況ですが、1人の人間が頑張っていくという姿勢は素直に応援していきたい、と個人的に思いました。

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児嶋さんの人気は安泰か!?

一方、渡部建さんの謹慎以降人気が上がった児嶋一哉さんですが、本当に人気が上がったのでしょうか?

恐らくすべての発端は渡部建さんがナビゲーターを務めていたJ-WAVEの番組を、児嶋一哉さんが代役を務めた時ではないでしょうか?

今回の”白黒アンジャッシュ”と同じように渡部建さんが上から目線で人と接していたこと、児嶋一哉さん自身が渡部建さんに対して強く言えなかったことを、すでに2020年の不祥事発覚時に反していた児嶋一哉さん。

要は2年前とまったく同じことを今回話しているわけです。

『テレビでは初めてだから』ということを考えたのかも知れませんが、もう少し違う言い回しがあっても良かったのかも知れませんね?

実際渡部建さん復帰後の児嶋一哉さんの話について、色々な人が苦言を呈しています。

とはいえ、不祥事発覚時のそのラジオを聞いていたリスナーや、不祥事のことを伝えるニュースを見た人たちが『大島さん頑張れ!』、あ、いや『児嶋さん頑張れ!』と一斉に傾いたのではないでしょうか?

ところが、それまでの児嶋さんはそれこそ不器用な人代表という感じで、アドリブはあまりできないですし、ただ大声出すだけといった印象が強かったです。

それだけでなく天然ということもあり、有名なところではキャベツとレタスを食べても区別が付かないとか、ダメ芸人寄りだった気がします。

あまり人とも付き合わなかったりということもあり、ここまで人気が出るとは正直思いもよりませんでした(^^ゞ

渡部建さんが復帰した”白黒アンジャッシュ”の2回目の放送では、新しいギャグ!?

  • 児嶋一哉さん:「スケベさん!」
  • 渡部建さん:「渡部だよ!」

を児嶋一哉さんの提案でやっていましたが、元々は不祥事発覚時に千原ジュニアさんが言っていたことだそうです。

児嶋一哉さん自身も言ってますが、登場時の「ア~ンジャッシュ!」というのもオアシズの大久保さんからもらったものを再利用するそうです。

というわけで新生アンジャッシュについて色々提案していますが、児嶋一哉さんのオリジナルな感は少ないですね?(^^ゞ

渡部建さんの復帰の時の様子について児嶋一哉さんが色々聞かれていますが、「葬式みたいで」とは言うものの、「自分も腕が無いので」とは言わないですね?

どこかプライドが邪魔しているのか?、そこまで正直に伝えればより共感される気もしますが、どうでしょうか?

ただ、そんな不器用な児嶋一哉さんだからこそ『一般人と同じなんだ』と親近感が湧いていましたw

一説によると、”渡部バブル”、いや本人曰く”児嶋フィーバー”に陰りが見えたから、渡部建さんとあらためて一緒にやるということも取り沙汰されていますが、あながち噂だけではないかも知れませんね?(^^ゞ

何はともあれ渡部建さんの不祥事が発覚した際、逃げずに真正面から渡部建さんに代わり色々なところで誠実に謝っていたのは事実ですし、不器用な児嶋一哉さんだからこその謝り方だったんだろうなと思います。

渡部建さんの復帰第2回目の”白黒アンジャッシュ”でも、渡部建さんと交代して不器用ながら話を回している姿も決してうまくは無いですが、それが児嶋一哉さんなんでしょう!

また、その横で本来ならもっとうまく話を回せる渡部建さんが、しっかり児嶋一哉さんを立てているというのも不思議な感じです。

何よりも今回の件で一番大事なことを、児嶋一哉さんが話していたのがさすがだと思いました。

”多目的トイレで”という部分が重要視されていることも分かるのですが、一番いけないのは奥さんである佐々木希さんを裏切って不倫したことでは無いでしょうか?

佐々木希さんが離婚せず頑張っているからか分かりませんが、最近その点より”多目的トイレで”という部分だけが切り取られている気がしてなりません。

今回の渡部建さん復帰後の最初の放送で児嶋一哉さんが「一番はお前(渡部建さん)のためとかアンジャッシュためというより、お前の家族のためと思っている。」と話していました。

さすがですね!

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まとめ

”白黒アンジャッシュ”を数日遅れで放送していたMXテレビが、渡部建さん復帰後からは”白黒アンジャッシュ”を放送しないということが発表されました。

まだまだ渡部建さんに対する本当の逆風はこれからかも知れません。

渡部建さんのことを絶対許せない人もいるとは思います。

逆に『時間が経てば気にならなくなるだろう』という人もいると思います。

個人個人、それぞれ色々な考えがあるのでしょうが、今後の2人の活動がどうなっていくか気になりますね!

口直しになるか分かりませんがw、児嶋一哉さんが頑張っている姿を最後にお伝えしておきますw

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