藤井聡太 将棋でAIに勝つ!?その発想や好きな食べ物は!?

こないだ七段に昇段したばかりの藤井聡太さん。

史上最年少の記録を次々と打ち立て続けていて、もはや最初に取るタイトルはどれか?が注目されていますが、好きな食べ物などライトな話題にも触れてみます!

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AIにも勝てそうな藤井聡太さんのプロフィール

  • 生年月日:2002年7月19日
  • 星座:かに座
  • 血液型:A型
  • 出身地:愛知県
  • デビュー:2016年~

出典元:将棋情報局

将棋を始めたきっかけはおばあさんのようです。

5才の時に、おばあさんがあげたおもちゃの将棋で、最初はおばあさんと一緒に覚えたようです。

というか、おばあさんが将棋を選んだのが意外ですし、一緒にやったというのは、もっと意外ですね?

前回書いた”全盲のピアニスト:辻井伸行 コンクールで優勝したその魅力や実家は!?”で書きましたが、幼少期の家族の”気づき”やサポートって大切ですね!

その後、おじいさんと将棋をやり、だんだん勝てるようになって将棋教室に通うようになったようです。

将棋教室に入会した時にもらった500ページ近い本、”駒落ち定跡”という将棋の教科書のような本を1年で理解したそうです!

いやいやいや、5才の少年がですよ!

しかも5才なんで、まだ読み書きができないのに符号を頼りに理解したそうです。

将棋の前に理解力がすでに天才ですね!

ちなみにその能力の高さはひょっとしたら、藤井聡太さんが幼少期に遊んでた”キュボロ”が影響しているかも知れません。

キュボロというのはスイス生まれのおもちゃで、

溝や穴が彫られた5cm角の立方体パーツを組み合わせて、上から落としたビー玉が下まで転がり落ちる道を作って遊ぶおもちゃです。

出典元:こそだてハック

その特徴は、

  • とにかく頭を使う
  • 空間認識能力が身に付く

ということだそうで、ビー玉を転がす道を考える必要がないクゴリーノという入門編もあります。

積み木は子供のおもちゃとして良く使われ、集中力や想像力を伸ばすと言われていますが、キュボロはさらに効果がありそうですね。

藤井聡太さんも、キュボロのおかげでAIにも思いつかない発想をするようになったのかも知れませんよ!

さて、藤井聡太さんは東海研修会に小学校1年の時に入り、翌年、第10回全国小学生倉敷王将戦・低学年の部、JT将棋日本シリーズ東海大会の低学年の部で優勝します。

この小学校3年の時に優勝したことで自信を持ち、プロ棋士を目指すようになったようです。

小学校4年の時に奨励会に入会していますが、意外にもこの時期は負けが続いたようです!

藤井聡太さんにもそういう時代があったんですね?

逆に、この時期に負けが続いたことにより、自分で色々工夫したのかも知れません。

とはいえ、小学校4年生。

つまらなくなると飽きてやめてしまうことも良くある話ですが、藤井聡太さんは、やはり違いました。

『やめたい』ということは全然思わず、負けたことを引きずらず”将棋を好き”という気持ちを忘れなかったそうです。

そして、中学校1年生の時に史上最年少で奨励会三段に昇段します。

その後は、ご存知の方も多いと思いますが、14歳2か月で四段に昇段しプロ入りします!

それまでの最年少棋士記録は、加藤一二三さんが持っていましたが62年ぶりに更新したのです!

そして有名なプロデビュー戦初の相手は、記録を破られた加藤一二三さんでした!

ここからもまた凄くて、なんと!プロデビュー後、29連勝します!

そして、将棋を知らない人にも有名な羽生善治さんにも勝ってしまうのです!

ただ、この勝利は非公式戦の”藤井聡太四段 炎の七番勝負〜New Generation Story〜”というもので、羽生善治さんを含む7棋士と戦うものでした。(結果は6勝1敗!で勝ち越し!)

そしてついに、2018年2月に行われた”朝日杯将棋オープン戦”の準決勝で羽生善治さんに勝ってしまうのです!

のみならず、ここでも優勝します!

結果、2月1日に五段に上がったばかりですが、優勝した2月17日に六段に昇段します!

もはや、「!」ビックリマークのオンパレードwww

サブネタとしては、このことで月刊誌である”将棋世界”の編集が間に合わなかったそうですw

だけでなく!

5月18日には竜王戦5組ランキング戦の準決勝に勝利し七段に昇段します!

もちろん史上最年少です!

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ごはんに注目!好きな食べ物は?

というわけで、もはや驚きしかない藤井聡太さんですが、対局の時に食べるものも注目されていますよね?

対局時間が長いことはうっすら私も知っていましたが、最も長いのは名人戦だそうです。

1人の持ち時間は9時間!2人分になるので、合計18時間!

ちなみに持ち時間というのは、将棋を指す(駒を置く)のに考える時間です。

で、持ち時間が無くなってしまうと、プロの場合は1分、もしくは30秒以内で指さないといけないそうです。

とまあ、何はともあれ一晩中将棋をやることもあるわけで、対局中に食事を取る必要があるのです。

デビュー戦で食べた昼ごはんは、”みそ煮込みうどん”

さすが愛知県出身!

デビュー戦ということもあり、安心できる好物にしたのかも知れませんね?

夜ごはんは”卵チャーハン”

別の対局では、

  • 肉ぶかっけそば
  • 黒毛和牛カレーうどん
  • カレー定食(うどん)
  • つけとろろそば
  • 天盛りそば
  • 天丼
  • 汁なし担々麺
  • 肉なん定食
  • エビフライ&クリームコロッケの盛り合わせ
  • カレーライス
  • 若鶏唐揚定食
  • ぶっかけそば
  • うどん定食

などなど

珍しいのは、棋王戦予選で食べた”珍豚美人(チントンシャン)”という豚の天ぷら。

こんなん食べたら集中できなそうですけどw

長丁場なのでしっかり食べることが必要ですものね?

対局中の食事で好きだった食べ物を聞かれた時に藤井聡太さんは一番を決めるのは難しいと前置きしつつ”豚キムチうどん”と答えています。

麺が好きなようですね!

出典元:ニコニコニュース

無敵の発想方法は?

これだけ強いと無敵と思われても当然ですが、その将棋の発想方法はどんなものなのでしょう?

ここ数年AIがどんな分野でも話題で、「AIによって人がする仕事が無くなる」などと言われています。

将棋や囲碁の世界などではだいぶ前から人間がAIに勝てないなどと話題になり、もはやAIが最強という感じがあります。

そんな中、藤井聡太さん、やってくれました!

2018年の竜王戦で終盤、飛車を切り捨てる一手を打ちます。

この手をAIは”悪手”と評価しており、もちろん藤井聡太さんはこの対局でも勝っているので、AIでも選ばない戦い方をしていることになります。

藤井聡太さんは将棋ソフト(AI)が強いことを認めた上で、

「部分的には人間の方が深く読める局面もあるというのは個人的には考えていたこと。それが現れたのかなと思います」

出典元:スポニチ

と語っています。

日頃の会見などを見ても落ち着いていますが、AIでさえ考えない手で勝利したにも関わらず冷静ですよね!

この冷静さが、藤井聡太さん独特の発想を生み出し、対局でも活かされ勝利に繋がっているのでしょう!

さらに対局中はずっと集中していることはさすがにできないらしく、集中したりゆるめたりメリハリをつけるようにしているそうです。

ただ休みの時も将棋のことを考えていることが多く、棋譜中継アプリとかを見ているそうですよ。

発想というのは突然生まれるように感じるものですが、実は日頃の努力の積み重ねが素晴らしいアイディアを生み出しているのでしょう!

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まとめ

調べれば調べるほど驚きと期待ばかりの藤井聡太さんについて、最後は将棋以外のことを。

藤井聡太さん、意外と言ったら失礼ですが足が速かったです!

50m:6秒8

中学校3年生の時に出した記録だそうで、平均の7秒54よりずいぶん速いですね!

陸上選手にもなれたかも知れませんが、将棋でここまでずば抜けて凄いので、このまま頑張って欲しいですね!

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