海外でも高い評価を受け、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝をした辻井伸行さん。
今回は俳優の山崎賢人さんと映画の主題歌をミュージックステーションで生披露するということで調べてみました!
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天才といわれるその魅力は?辻井伸行さんのプロフィール
- 生年月日:1988年9月13日
- 星座:おとめ座
- 血液型:O型
- 出身地:東京都
- デビュー:1998年~
出典元:avex portal
眼球が成長しない”小眼球症”という障害を生まれた時から持っていました。
そして、驚くべきことに、2歳でお母さんに買ってもらったオモチャのピアノで、楽譜も見ずに “ジングルベル”を弾いていたということです!
4才の時には旅先のサイパンで人前で楽しくピアノを弾いていたそうです。
両親はそんな辻井伸行さんを見て東京音楽大学の講師である川上昌裕さんに師事させます。
視覚特別支援学校(当時は筑波大学附属盲学校)に通い、7才の時にすでに全日本盲学生音楽コンクールで1位になっています!
障害の有無に関わらず7才の時に日本で1番を取るというのは素晴らしいですね!
そしてなんと!
1998年、10才の時に大阪センチュリー交響楽団と共演しデビューをしています!
いや、もう本当目が見えないとか関係なく凄いです!
想像とはなりますが、目が見えないことによって音に敏感になり、ピアニストとして優れた能力を発揮した、とも考えられますが、目が見えないことは同時に鍵盤や楽譜が見えないわけですからハンデもあります。
と言うことで、なんにせよ辻井伸行さんが、やはり凄い!ということですね!
その後の経歴を書いたらきりが無いのですが、
12才という若さでソロリサイタルを行い、その後も数々の成功を国内外で納めますが、何といっても2009年にアメリカで開催されたヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したことが、一番大きなできこととして捉えられているのではないでしょうか?
このコンクールで日本人として初の優勝を果たした辻井伸行さんは、台東区民栄誉章を受賞しています。
では、辻井伸行さんがこれだけ支持される魅力とは何でしょうか?
百聞は一見に如かずなので、まずはこちらの動画をどうぞ。
どうでしょう?
正直、私はピアノは分かりませんが、それでも迫力ある演奏に聴き入ってしまいました!
中には学生レベルだったり、ミスタッチが多いとか色々言われているみたいです。
何が正解かは分かりませんが、ピアニストに限らず気持ちが入っている演奏というのは人を感動させると思います。
うまい下手は分かりませんが、感動する演奏というのは分かる気がしますし、十分魅力的だと思います!
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辻井伸行さんの気になる実家は!?
さて、辻井伸行さんの実家ですが、お父さんは産婦人科の医師です。
お父さんは特に音楽に詳しいわけでもなく、辻井伸行さんに音楽だけでなく勉強もしっかりやるよう叱ることもあったそうです。
そんなお父さんと辻井伸行さんは喧嘩もすることは多かったようで、お母さんが止めることもあったようです。
ちなみに辻井伸行さんが音楽を始めたきっかけは、このお母さんの力が大きいようでして、辻井伸行さんが生まれて8ヶ月後にあることに気づきます。
というのも、ショパンの”英雄ポロネーズ”を流していたところ、曲に合わせて体を動かしていたそうです。
初めは偶然と思ったようですが、同じ曲でも演奏者が変わると機嫌が悪くなったりしたため、何度か確かめたところ音楽に敏感ということに”気づいた”そうです。
子供の才能を伸ばすには親の協力は不可欠ですが、”気づき”というのは凄いですね!
可能性が無限の子供の良さをしっかり見抜けたお母さんは素晴らしいですよね!
このように厳しく教育するお父さんと、細かい点も気づいてくれたお母さんという素晴らしい両親の元育ったので、辻井伸行さんは才能を開花することができたのかも知れません。
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ミュージックステーションで話題の映画主題歌を生披露!
今回、辻井伸行さんは映画”羊と鋼の森”のエンディングテーマである”The Dream of the Lambs”を演奏します!
しかも、主演を務める山崎賢人さんと共演します!
どんな演奏になるか気になりますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?辻井伸行さん。
全盲ということで色々苦労したことも多かったとは思いますが、物心つく前からその才能を見出され、途中で挫折することなく続けてきたこと。
決してすべてがうまく転がっていたわけではないでしょうが、あきらめず続けてきたことが成功に繋がったのではないでしょうか?
今後も日本はもちろん、海外も含めたさらなる活躍を期待したいですね!
出典元:avex portal