タレントが天職!?長嶋一茂の経歴と深刻だった病気とは!?

今やテレビで見ない日が無い!というくらい売れている長嶋一茂さん。

大学野球ではスラッガーとして日本代表にも選ばれプロ野球選手となりますが、こんなにタレントとして活躍するのが不思議だったので調べてみました!

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野球選手からタレントへ華麗な転身!?長嶋一茂さんのプロフィール

出典元:NEWYORKER MAGAZINE

  • 生年月日:1966年1月26日
  • 星座:みずがめ座
  • 血液型:B型
  • 出身地:東京都
  • デビュー:1988年~(プロ野球)

もはや説明する必要もありませんが、家族について一応触れておきます。

お父さんは有名な長嶋茂雄さんです。

プロ野球チームの巨人で444本のホームランを打ち、「我が巨人軍は永久に不滅です!」の名言を残し引退したカリスマですね。

私は、長嶋一茂さんが長男というのは知っていましたが、4人兄弟というのは知りませんでした(^_^;)

妹さんの長島三奈さんは、テレビ朝日でスポーツ担当として良く見ましたね?

三男の長島正興さんはレーシングドライバーだったそうです。

もう1人妹さんがいるので、4人兄弟ということになります。

長嶋一茂さんの学歴は、

  • 田園調布小学校
  • 田園調布中学校
  • 立教高校(現:立教新座高校)
  • 立教大学

小中と公立の学校に通っています。

今と違い、そこまで私立至上主義の時代でも無かったでしょうし、そもそも田園調布といえばセレブが多い町なので、学力も高い学校だったんでしょう。

家庭教師もつけられていた長嶋一茂さんは学力もかなり高かったようで、立教高校に一般受験で受かっています!

偏差値70というので、メチャクチャ頭いいですよね?

どうりで、コメンテーターとしてもやっていけるんですね!

アマチュア時代

さて、気になる野球の経歴ですが、小学校時代に野球を始めます。

とはいえ、やはりスーパースターの長嶋茂雄さんという影響は大きく、マスコミが長嶋一茂さんにつきまとって大変だったそうです。

とても集中できる環境では無かったのでしょう、1年半で野球を辞め、中学生の時は陸上部に入ります。

前述の通り立教高校に入学した長嶋一茂さん。

ここでまたも野球を始めるのです!

実は再び野球をすることになったのは、やはりお父さんの長嶋茂雄さんの影響があったのです。

元々小学校時代も野球を嫌いになったわけではなく、周りの大人たちがほうっておかなかったことが原因で辞めざるを得ませんでした。

ところが1980年、長嶋茂雄さんが巨人の監督を突然解任されたのです。

長嶋一茂さんが中学校3年の秋でした。

お父さんを突然切った巨人に対して腹も立ち、高校に入ったら野球をやることを誓ったのでした。

高校では、強豪がひしめき合う東京都ということもあり、甲子園に出場することはできませんでしたが、2年生の時に4番を任されるなど非凡な才能を発揮します。

そして、立教大学に進学。

6大学野球でも有名な立教大学は全国から優秀な野球選手が集まるのですが、大学でも活躍する長嶋一茂さん。

1年生の時からレギュラーになり、大学時代の成績は、

  • 打率.225
  • 11本塁打
  • 54打点

特に4年生の時はベストナインに2回も選ばれています!

長嶋茂雄さんの息子、6大学で活躍、ということで、プロ野球チームがほうっておくはずもなく、運命のドラフトとなるのです。

プロ野球時代

出典元:Number

ドラフトでは、ヤクルトスワローズと大洋ホエールズ(現:横浜ベイスターズ)から1位指名を受けます。

巨人も1位指名を検討していたそうですが、直前で回避し投手の橋本清さんを1位指名しました。

ちなみにこの年の各球団の1位指名は以下の通りです。

セリーグ
ヤクルト
長嶋一茂
巨人
橋本清
中日
立浪和義
広島
川島堅
大洋(現:横浜)
盛田幸妃
阪神
野田浩司
パリーグ
西武
鈴木健
阪急(現:オリックス)
伊藤敦規
日本ハム
武田一浩
南海
吉田豊彦
ロッテ
伊良部秀輝
近鉄(現:楽天)
高柳出己

※楽天は近鉄とオリックスの合併に端を発して誕生していますが、近鉄の後継扱いとして記載しています。

話を元に戻して大学時代に活躍していた長嶋一茂さんのプロ野球選手時代の成績は、

打率 .210
打点 82
ホームラン 18

1988~1992年:ヤクルト / 1993~1996年:巨人

となります。

正直あまりパッとしませんが、ヤクルト時代の方が一番活躍していますね。

ただ逆に年俸は、ヤクルト時代:1,000万円以内、巨人時代:1,000~1,600万円以上となっています。

プロ野球時代にパッとしなかったことについては、あまりにも多くの人がアドバイスをしてきたからだそうです。

アマチュアと違ってプロに入ってくること自体が凄いことで、才能が無ければ入れません。

特に長嶋一茂さんの筋肉も凄く、逸材としてみんなが注目した結果、様々なアドバイスをしていきます。

そのため長嶋一茂さんは、アドバイスノイローゼになったそうです。

たとえば車の教習所で教官にあれやこれやいちいちうるさく言われたら戸惑いますよね?

レベルは全然違うのでしょうが、長嶋一茂さんの気持ちも分かるような気がします。

その後、ヤクルト時代にアメリカに野球留学したりしますがブレイクせず、お父さんである長嶋茂雄さんが監督に復帰する巨人にトレード。

最初こそ開幕スタメンとなりますが、故障に泣き秋には手術をすることに・・・。

そして1996年。

巨人が逆転でシーズン優勝を決める中、長嶋一茂さんはパニック障害になってしまうのです。

このシーズン終わりに長嶋茂雄さんから「残念だけどお前は来年の戦力構想に入っていない」と言われ現役を引退。

タレント時代

現役を引退した長嶋一茂さんを救ったのは、明石家さんまさんでした。

明石家さんまさんのレギュラー番組すべてでオファーされ、タレントとして活躍し始めます。

スポーツキャスターとしてフジテレビの”プロ野球ニュース”などにも出演し、役者としてもNHKの大河ドラマ”義経”にも出演しています!

現在は、バラエティでの活躍はもちろん、テレビ朝日の”スーパーモーニング”に代表されるようにコメンテーターとしても活躍。

最近は特に同じ二世タレントとして扱われることが多い石原良純さんとのコンビでも注目を浴びています!

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実は病気で苦しんでいた長嶋一茂さん。その病気とは?

前述のようにプロ野球選手時代にパニック障害になった長嶋一茂さん。

2018年の時点でも治り切っていないことを明かしています。

パニック障害とは

突然生じるパニック発作によって始まる。本能的な危険を察知する扁桃体が活動しすぎて、必要もないのに戦闘体制に入り、呼吸や心拍数を増やしてしまう。続いてその発作が再発するのではないかと恐れる「予期不安」と、それに伴う症状の慢性化が生じる。さらに長期化するにつれて、症状が生じた時に逃れられない場面を回避して、生活範囲を限定する「広場恐怖症」が生じてくる。

出典元:ウィキペディア

長嶋一茂さんは、プロ野球選手時代にバッターボックスに立てなくなったことがあったそうです。

「ボクの場合は呼吸が苦しくなるというか、過換気症候群になったのが最初です。地球上の空気が全部なくなったかのような感覚に襲われて」と”ワイドナショー”で語っています。

長嶋一茂さんのパニック障害については、色々とネット上でも情報がありますが、念願のプロ、そしてお父さんと同じ巨人で親子で戦うという夢を実現したにも関わらず、思った結果が出ないことや周りからのプレッシャーなどが原因で発症したのではないでしょうか?

そして、練習に出られなくなり、とはいえ巨人の監督であるお父さんに病気のことも打ち明けることなく戦力外通告を受ける。

自殺衝動もあったそうで、”生涯最後の旅行”と思って箱根の山中に逃げ込むようにして向かったそうです。

その時に支えてくれたのが今の奥さんということで、命の恩人ですね。

天然キャラとか、ぼんぼんとか、色々言われている長嶋一茂さんですが、人はみんな同じように苦労していない人はいないわけで、パニック障害で辛そうなところを見せずに、人には好きなように言わせとけ!という感じで頑張っている長嶋一茂さんを、今まで以上に応援したくなりました!

ちなみにパニック障害克服の1つが”楽しいことに夢中になって気を紛らわせる”ということだそうです。

長嶋一茂さんにとっては、極真空手がそうだったそうですよ!

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長嶋一茂さんが金曜プレミアムで訴えられる!?

3月15日の”金曜プレミアム”では、「私に謝ってほしい」と長嶋一茂さんに被害をこうむった人から訴えられるようです!

同時に長嶋一茂さん自身の報道について、とんでもないことを伝えられたということも語ってくれます。

これは見逃せないですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?長嶋一茂さん。

敗者だからこそ見えるということで、飾らず率直なコメントをする長嶋一茂さん。

そこには決して”二世タレント”ではなく、”おぼっちゃん”ではなく、一般庶民と同じ目線で語る姿勢があると私は思います。

実際、共感することも多いですし、他の人がなかなか言えないこともズバッと言ってくれるのが魅力ですね!

とはいえ、やはりそこはテレビに出る人。

元々の頭の良さで、『どこまで言っていいか』という線引きをきちんと取れているからこそ、ここまで色々な番組にも出ているんでしょうね!

出典元:ザテレビジョン

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