2018年7月11日、メンバー全員が50代のバンドが結成されました!
これがただのバンドじゃなく、JUN SKY WALKER(S)の寺岡呼人さんのソロデビュー25周年をきっかけに結成された“カーリングシトーンズ”で、9月23日にデビューライブをするということで調べてみました!
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メンバーとデビューのきっかけは?
メンバーは?
- 奥田シトーン(奥田民生:53才)
- 斉藤シトーン(斉藤和義:52才)
- トータスシトーン(トータス松本:51才)
- 寺岡シトーン(寺岡呼人:50才)
- 浜崎シトーン(浜崎貴司:53才)
- キングシトーン(YO-KING:50才)
出典元:日刊スポーツ
というわけで、6人全員50代です!
全員ボーカルとギターをやるそうですが、メンバー毎に他の楽器も担当します。
奥田民生さん、斉藤和義さん、YO-KINGさんはベースとドラム、寺岡呼人さんはベースとキーボードもやるそうです。
メンバーがパートを変えて演奏するのは奥田民生さんがいるバンド“ユニコーン”で良くやっていますよね?
そして、ユニコーン時代から一緒にテレビに出たり交流が深かったのが、JUN SKY WALKER(S)。
それこそユニコーンとJUN SKY WALKER(S)の2つのバンドのメンバーが入り乱れて曲を演奏したりしてたので、今回もそんな流れなのでしょうか?
結成されたきっかけは3つ!?
- LINEのグループ
- 寺岡呼人さん25周年
- カーリング
LINEグループでこのメンバーが『何かできたらいいね』と話してたらしく、寺岡呼人さんが自分のソロデビュー25周年をきっかけにあおって実現したようです!
カーリングシトーンズとは、
「たまたま全員カーリングの経験者で」
と奥田民生さんが言ってる通り、じゃなくて!w、2018年の冬季オリンピックで活躍した女子カーリングにあやかったのでしょう!
“そだねー”なんてタイトルの歌がありそうです!w
実際ライブでは“もぐもぐタイム”を入れることを考えているようですw
あ、3つ目は結成のきっかけじゃなくバンド名の由来でしたね?f(^_^;
しかしこのバンド、実現して良かったですね!
本人たちも楽しいでしょうが、ファンは大喜びです!
しかもCDこそ今回は出ませんが、9月23日に行われるライブだけでなく、今後も継続して活動するみたいですよ!
それぞれのメンバーはどんなことしてきたの?
6人のメンバーですが『そもそも誰?』という人もいると思います。
というわけで簡単にそれぞれ紹介しようと思います。
まずは今回の仕掛人である寺岡呼人さんから、
寺岡呼人さん
出典元:SPICE
岡山県に生まれ広島県で育ち、帝京大学に通うため上京します。
自分のバンド:RIP VAN WINKのリーダーとして活動するかたわらJUN SKY WALKER(S)のローディー(機材運びなどのスタッフ)をしていましたが、JUN SKY WALKER(S)のベースであった伊藤毅さんが脱退したため2代目のベースとして加入。
JUN SKY WALKER(S)は原宿のホコ天で爆発的な人気があり、その勢いそのままに寺岡呼人さん加入後、ミニアルバム“全部このままで”をリリースしメジャーデビューします!
その後はアルバム“START”でオリコン1位を取ったり、日本武道館でコンサートを開いたりとバンドブームを牽引します。
1993年にJUN SKY WALKER(S)が活動休止すると、寺岡呼人さんはプロデュース業を積極的に行います。
Mr.Children、酒井法子さんへは曲を提供し、ゆず、ネプチューン、藤木直人さんへのプロデュースなど。
1994年以降JUN SKY WALKER(S)のアルバムを再び出しますが、1997年に解散。
その後、ソロ活動やプロデュース活動をしていましたが、2007年にJUN SKY WALKER(S)を復活。
この時は単発の復活でしたが、2012年に完全復活を果たし、今に至ります。
奥田民生さん
もはや有名過ぎて紹介する必要も無いですが一応w
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広島県に生まれ、中高、専門学校と広島で過ごします。
中学時代にギターでバンド活動を始めます。
ちなみに高校時代にアーチェリーの新人戦で県大会で優勝したこともあるそうです!
1986年に“ユニコーン”に加入し、レコード会社のオーディションに合格後、1987年に上京しアルバム“BOOM”でデビューします。
“大迷惑”や“雪が降る町”、“すばらしい日々”など大ヒット曲を送り出します。
“ダウンタウンのごっつええ感じ”にも出演し、ユニコーンのキーボード:阿部義晴さんと共に準レギュラーとして“民生くんとアベくん”のコーナーを担当していました。
テレビでも活躍できるほど話もおもしろく、音楽活動以外でも目立っていました!
その後、ユニコーンは1993年に解散し、翌1994年からソロ活動を始めます。
ソロデビュー曲の“愛のために”は、ミリオンセラーを達成し、プロデュースとしては“PUFFY”をデビューさせ、これまた大人気となりす。
ユニコーン時代から他のアーティストとのコラボが多かったですが、井上陽水さんを始め様々な人とコンサートやCDを発売します。
2009年にユニコーンの活動が再開した後もソロ活動やプロデュースを精力的に行い現在に至ります。
2018年10月13日、14日には日本武道館2DAYSをやるので、見逃せませんね!
斉藤和義さん
出典元:Real Sound
栃木県に生まれ野球で有名な作新学院高校に進みます。
大学は駅伝で有名な山梨学院大学に進みますが、2年生の時に中退。
その後、地元栃木に戻りまずが、友人に音楽を一緒にやろうと誘われ上京。
ちなみに高校時代に浜崎貴司さんと接点があったそうです。
1992年にTBSの番組で5週連続勝ち抜きし、翌1993年に“僕の見たビートルズはTVの中”でデビュー。
”ゼクシィ”のCMなど、CMで使われた曲が話題になりブレークしていきます。
UHA味覚糖の”e-maのど飴”のCMでは斉藤和義さん自身もCMに出演しています!
他のアーティストと交流もあり、忌野清志郎さん、BLANKEY JET CITYの中村達也さんなどが知られています。
そして2012年、デビュー20年目にあたる年に紅白歌合戦に出場!
2018年には寺岡呼人さんと同じくデビュー25周年を迎え、ベストアルバム”歌うたい25 SINGLES BEST 2008~2017”をリリースします!
トータス松本さん
出典元:マイナタリー
ご存知”ウルフルズ”のボーカルです!
兵庫県に生まれ、大阪デザイナー専門学校を卒業。
本名は松本敦(まつもとあつし)ですが、大の亀好きで芸名として”トータス”を使っています。
本来、左利きだそうですが、ギターあるあるで右利き用のギターを使っています。
左利き用のギターは種類が少ないんですよね(^_^;)
1988年大阪のインド喫茶で働いていたトータス松本さん。
バイト仲間にウルフルズのギター:ウルフルケイスケさんがいて、そのウルフルケイスケさんがトータス松本さんを誘いウルフルズを結成。
ちなみにウルフルズというバンド名は特に意味が無く、ウルフルケイスケさんが持っていたレコードの帯に”ソウルフル”と書かれていたのですが、改行されていたので”ウルフル”と読めたのでバンド名を決めたそうです。
1988年に結成後、1990年に東京で初ライブをし1992年に”やぶれかぶれ”でデビューします!
なかなか売れず苦労したようですが、1996年に転機が訪れます。
大ブレイクした”ガッツだぜ!!”のリリースです。
当時売れなかったウルフルズですが、小室哲哉さんにアドバイスをもらったことがあったようで、「もっとディスコっぽいのやれば?」と言われ作ったのが”ガッツだぜ!!”なのです。
立て続けに”バンザイ 〜好きでよかった〜”をリリース。
そしてミリオンセラーとなるアルバム”バンザイ”を出し、紅白歌合戦に出場することになりました!
1999年、ベースのジョン・B・チョッパーさんの脱退してしまい、ヘルプベースで活動を継続。
2003年にジョン・B・チョッパーさんが復帰し”ええねん”などのヒット曲を飛ばした後、2009年に活動休止。
2014年に活動を再開し”BEST CHOREOGRAPHY VIDEO”という賞を受賞するも、2018年2月、今度はギターのウルフルケイスケさんがソロ活動に専念するため、ウルフルズの活動が休止しているのです・・・。
あくまで解散はしていないので、次回の活動再開に期待したいですね!
浜崎貴司さん
出典元:MEG編集室
斉藤和義さんと同じ栃木県出身です。
高校まで栃木にいた後、東京学芸大学に進学するため上京。
大学を卒業後に就職しますが、音楽活動も継続。
そして”FLYING KIDS”を結成。
1989年に転機が訪れ、あの有名な”三宅裕司のいかすバンド天国”:通称”イカ天”に出演し、初代グランドキングになります!
翌1990年”幸せであるように”でメジャーデビュー。
初期はファンクが中心の曲が多かったですが、ポップな曲も作るようになり、”暗闇でキッス〜Kiss in the darkness〜”、”ディスカバリー”などのヒット曲を飛ばします!
1998年にFLYING KIDSが解散するとソロでの活動を続けていましたが、2006年にFLYING KIDSが再結成。
その後、メンバーチェンジがあるものの2018年にはアルバム”みんなあれについて考えてる”をリリースしイベントやライブと精力的に活動しています!
ちなみに浜崎貴司さんはバンド活動と同時にテレビや映画で俳優としても活躍しています。
そして前述のように高校時代に斉藤和義さんと面識があったことから、お互いデビューした後も”オリオン通り”という曲を共作しています。
YO-KINGさん
出典元:HOMINIS
メンバー紹介最後となるのが、YO-KINGさんです!
2人組のユニット(バンド):真心ブラザーズのメンバーですね!
東京生まれで、簡潔に言うと頭がいいです!
早稲田大学に入学し、1988年に”真心ブラザーズ”を結成。
元々、もう1人のメンバー:桜井秀俊さんがフジテレビの勝ち抜きオーディションに出るためにYO-KINGさんを誘って結成されました。
無事勝ち抜くことができ、”うみ”で翌1989年にデビュー。
もはや懐かしくなりましたが、ニュースステーションの「どか~んと一発 やってみようよ~♪」のフレーズがおなじみの”どか~ん”も真心ブラザーズです!
当初は”THE 真心ブラザーズ”というユニット名(バンド名)でしたが、1995年に現在の”真心ブラザーズ”に改名しています。
1996年にリリースした”拝啓、ジョン・レノン”は、歌詞がジョン・レノンを冒涜していると騒がれ一部の放送局で流すことができなかったそうです。
本人たちはそんな気持ちは毛頭なかったのですが、今も昔も好き勝手に色々言われてしまうのがアーティストですよね?
そんな真心ブラザーズ、他のカーリングシトーンズのメンバーが在籍していたバンドと同じく真心ブラザーズも活動停止してしまいます。
2001年の日本武道館を最後にそれぞれがソロ活動に入りますが、2005年に活動を再開。
2018年9月からライブハウスを中心としたツアーが予定されており、すでに2019年2月まで鵜スケジュールが発表されています!
まとめ
メンバー紹介のボリュームがあり過ぎて自分でビビってしまいましたが、あらためて振り返るとそうそうたるメンバーが集まっていますね!
こんなに素晴らしいアーティストがそろったバンドだと、本当何が起こるか分かりませんよね?
そして、バンド発表時からパートチェンジの情報も出していますし、これは9月23日のライブに行くしかないですね!!!
カーリングシトーンズ ライブ情報
寺岡呼人25周年presents カーリングシトーンズ デビューライブ
日時:9/23(日)
OPEN:17:00 / START:18:00
会場:Zepp Tokyo
出演:カーリングシトーンズ
料金:前売 8,800円 / 当日 9,300円(税込/+1D)
チケット一般発売:8/25(土)10:00~
お問合せ:ガルル 03-3582-3030